グリッドディップメーター LDM-810

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origin 2008-11-09


 大昔(30年以上前のものだと思います。)のグリッドディップメータです。製作中のエアバンドラジオに使うアンテナを作ろうと取り出してきました。ディップメータは、発振器として使えるのでエアバンドラジオの受信周波数の確認や調整にも使えます。

 リーダー電子のLDM-810という型番です。ニュービスタ6CW4という小型真空管を使用したものです。25年以上前にアマチュア無線を廃局されたOMさんからいただいたもので、いただいた当時にはすでに製造されていなかったと記憶しています。当時、アマチュア無線用アンテナ製作に夢中になっているころで、大活躍した記憶があります。ただ、後に買ったノイズブリッジ(どこの製品か忘れたけど赤いプラスチックケースのやつ)がアンテナの調整には、使いやすかったような・・・

 当時の箱に入ったまま発掘しました。箱を開けたのも20年ぶり以上です。
 ACケーブルに発泡スチロールが溶けてくっついています。ACケーブル自体も柔軟性がなくなって折れそうな感じ・・・・。

グリッドディップメーターLDM-810

 機能は、

  • 「DIODE」局発などのモニター
  • 「OSC」通常のディップメータとしての利用
  • 「MOD」出力が1KHzで変調されるのでテストオシレータとして利用

になっています。
 このコンテンツ作っていて気が付いたのですが、周波数用ダイヤルの単位が「MC(メガサイクル)」になっています。私が子供のときにはすでにHz(ヘルツ)になっていたので相当古いようで・・

LDM-810下部LDM-810メインダイヤル

 同調コイルもすべてそろっています。6バンドで2〜250MHzまでカバーします。

LDM-810同調コイル

 恐る恐る通電して動作確認してみました。
 100MHzを発振させてオシロスコープで波形を見てみるとキッチリと正確な周波数で発振していることが確認できました。すべての同調コイルで発振を確認しましたが、ダイヤルとおりの正確な周波数で正常に発振動作します。

LDM-810発振風景LDM-810発振波形

 中央の小さな円筒の金属がニュービスタ6CW4です。

ニュービスタ6CW4

 エアバンドラジオの調整にテストオシレータとして使ってみると1KHzの変調が正常にかかっていないようです。(無変調となっている)
 変調回路は、ネオン管を使用した変調回路となっています。ネオン管自体は点灯していますが、光り方が弱いような・・・。また電極の片側しか光っていませんが、これが正常なのか良くわかりません。ネオン管の後段に0.002μFのオイルコンデンサがあるので、これが劣化しているのかもしれません。

LDM-810変調用ネオン管

 部品を調達して修理してみようと思います。


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