PICを使った温度計・湿度計の改修

 「PICを使った温度計・湿度計の製作」の湿度センサーCHS-UGRが故障したため、新たに「SHT11を使った温度計・湿度計の製作」を作成しました。故障したのは湿度センサーのみなので、PICと7セグメントLEDの部分はそのまま使えます。SHT11を余分に購入したので、センサー部分だけを交換して改修することにします。

 温度センサーLM35DZとオペアンプ周りの部品をいくつか外して3端子レギュレータの電源部とSHT11のセンサーを取り付けました。オペアンプは必要ありませんがとりあえずそのままにしてあります。

 先に製作したSHT11を使った温度計・湿度計と比較するとほぼ同じ値を示します。SHT11の個体差のばらつきは小さいようです。

 電源にDC12VのACアダプタを利用すると3端子レギュレータがかなり発熱します。7セグメントLEDがあるので全体の消費電流は40~50mA程度です。12Vから5Vにするとエネルギーの半分以上は発熱となるからでしょう。この状態だとSHT11が3端子レギュレータの熱を拾って高めの気温を示します。ACアダプタをDC6Vのものに変更して3端子レギュレータの発熱を抑えることにします。SHT11はかなり敏感なセンサーなので実装する場所や通気性に注意が必要です。

 改修後の回路図です。SHT11はシリアル接続なのでソフトウェアは面倒ですがハードの接続は簡単です。なおソフトウェアは、もともとのmikroCで作成したものにエレキジャックさんのサイトのソースをほぼそのまま追加して作成しました。エレキジャックさんのソースは、FED社のWIZ-Cというコンパイラ用ですが、mikroCでも問題ありません。ただ、データポートの入出力切り替えのみ、プリプロセッサ命令をやめて関数化しましたが、おそらくそのままでも動作すると思います。