{{publish any}} {{tag 電源,LM358,電流計}} !header 先日からの続きで、電源の電流測定のためのテストをやっています。どうもオペアンプでの差動増幅回路というものがうまく出来なくて苦労しています。 !body 電流検出抵抗を負荷の前に入れるか後ろに入れるかをそれぞれ、ハイサイド電流検出とローサイド電流検出と言うらしいです。たまたま買ったトランジスタ技術(2008年1月号)に電源電流の高精度測定という記事があってわかりました。・・・・でも、オペアンプの差動増幅は解決していません。 とりあえず、10KΩと100KΩの金属皮膜抵抗(誤差1%)が入手できたので、基本的なオペアンプ1個を使う差動増幅回路を試してみました。 ・・・・が、結果はカーボン抵抗のときと同じで計算とおりに出力されません。一応はそれらしい値が出力されるのですが、電流検出抵抗の両端電圧に比例した出力ではなく直線性の悪いデータしか取れませんでした。 LM358がまずいのかと、同じ単電源で動作するLM324やLMC662を試してみたけど、ほとんど同じ結果です。 {{image DSC01156.jpg,,,size:40%}}{{image DSC01158.jpg,,,size:40%}} 残念ながら、ハイサイド電流検出はあきらめてローサイド電流検出でいこうと思います。