{{category 電子工作/AVR}} {{tag AVR,AVRライター,AVRISPmk2}} >>origin 2007-09-30 ---- AVRマイコンにプログラムを書き込むためには、AVRライターが必要です。PICマイコンと比べてのAVRの優位性は、そのライターが簡単に製作可能という情報をインターネットで得ていました。 今回、急遽AVRを使うことにして、インターネットで情報収集すると、PICライターとして使っているmicrochip社純正のPICKit2ようなUSBライター AVRISPmk2がATMEL社純正で販売されているではないですか。 これ見たとたん、製作意欲はなくなります。(←軟弱もん)・・で、あっさりと通販で購入しました。 ==ICSP==ISP端子についているのは、ブレットボード上のAVRマイコンに書き込みケーブルです。あんまり長いとマズイようですが、この程度では125KHzの書き込み速度で問題は出ていません。 また、AVR Studioがこのライターに対応していますので、プログラム作成から書き込みまでアプリケーションを切り替えることなく完了します。 {{image DSC00867.jpg,,,size:50%}} 裏面は、なんか怪しそうです。 {{image DSC00874.jpg,,,size:50%}} 大きなチップはATmega128でした。 {{image DSC00875.jpg,,,size:50%}} 下の写真は、ブレッドボード上のAVRマイコンで開発(開発ってほど大げさなものではないですが・・)を行っているところです。 {{image DSC00797.jpg,,,size:50%}} PICライターのPICKit2は、ターゲットにUSBから電源を供給して(当然、USBバスパワーの電源仕様で制限はある)、書き込みや実動作させることが可能でしたが、このAVRISPmk2は、ターゲットに別電源で電源を供給しないと書き込みできません。気に入っていた機能だけにチョッと残念。