広帯域高周波リニアアンプの製作 2022年3月5日13:59 アマチュア無線 前回作成した広帯域高周波アンプの出力は最大20dBm(100mW)程度なので、今後の実験などで使えるようにさらに出力の大きなリニアアンプを作ります。デバイスは、三菱の高周波増幅用FETのRD06HVF1を使用します。回路図は、50MHzAMトランシーバーの作成で利用させていただいたJA2NKDさん… 続きを読む
広帯域高周波アンプの製作 2022年2月20日09:38 アマチュア無線 TA4002Fを使った高周波プリアンプをRFツートーンジェネレーターを信号源として性能評価してみると歪なく使える最大出力が-7dBm程度とあまり大きくはありません。リニアアンプの入力に使えるように、もう少し出力の大きな広帯域高周波アンプを作ります。秋月電子のRFICコーナーから比較的安価で出力(P… 続きを読む
RFツートーンジェネレーターの製作 2022年2月5日09:44 アマチュア無線 ※LPFを自動切り替えするRFツートーンジェネレーターをこちらで新たに作成しました。2022-03-19 試作したRFツートンジェネレーターは、HF帯では問題なく使えそうなので作成することにします。 回路図です。二つのRFを合成するコンバイナと高調波を取り除くLPFも追加しました。BPFも考えたの… 続きを読む
RFツートーンジェネレーターの試作 2022年1月18日20:24 アマチュア無線 RFのツートーンジェネレーターがあればトランシーバーをつながなくても簡単に3次相互変調歪み(IM3 )が測定できるのでリニアアンプ等の性能を確認できます。RFのツートーンジェネレーターについては、si5351aを使用すれば簡単に2信号を出力できることはわかっていましたが、同じチップから同時に出力す… 続きを読む
QRPデジタルパワーメーターの製作 2021年10月10日22:03 アマチュア無線 QRP機のパワー測定にスペアナと20dBカップラーとダミーロード、ステップアッテネーターを用意するのが結構面倒です。このためQRP専用の終端型パワーメーターを作りました。アナログメーターだとダイナミックレンジを確保するのにレンジ切換が必要となります。できるだけ簡単な回路となるようにLOGアンプIC… 続きを読む
ブレッドボードで7MHz-QRP-CWトランシーバーの製作 2021年9月25日16:55 アマチュア無線 2007年に秋月電子で購入したブレッドボード。このサイズのものはあまり使わなくなりました。所々、半田を落として穴が埋まっていたり、大きな端子を無理やりさしてダメになった穴もあります。金属プレートから外して100円均一で購入したポリエチレンケースに入れてみると大きさはぴったりです。最後にこれで7MH… 続きを読む
同軸切替器の製作 2021年9月18日20:02 アマチュア無線 無線機などの製作中にアンテナと信号発生器を切り替えることは良くあります。同軸コネクタの付け替えはBNCコネクタでも回数が多いと面倒になります。市販の同軸切替器/同軸切換器(アンテナ切替器)もありますが、高価なのでもったいないです。市販のトグルスイッチを使って同軸切替器を作ってみました。 スイッチは… 続きを読む
si5351a-VFOを使用した7MHz-QRP-CWトランシーバーの製作 2021年8月29日14:16 アマチュア無線 si5351aをVFOとした7MHz-QPR-CWトランシーバーを作りました。以前もこちらで作っていますが、今回はVFOと電源の3端子レギュレーターを除いて、すべてのトランジスターを2SC1815(セカンドソースのBLランク)のみとしました。(そもそも、2SC1815を買い足そうと秋月電子で100… 続きを読む
si5351a-VFOを使用した50MHz-AMトランシーバーの製作 2021年7月25日19:11 アマチュア無線 50MHzAMトランシーバーを作りました。全体回路図です。混合、周波数変換、振幅変調にはDBM(ダブルバランスドミキサーIC)のNE612を使用します。秋月電子で販売中のSA612は製造メーカーが違うだけで同じ製品とのことです。はじめSA612を調達してSOPパッケージをDIP化する基板を介して使… 続きを読む
TDKクランプコア(クランプフィルタ)の特性について 2021年7月23日07:37 アマチュア無線 送信時の回り込み対策でクランプコア(通称パッチンコア)について、TDKのものが性能面で優れていると紹介しました。先日、雷災による一般電話機の故障により新品(同じ製品)に交換しました。同時にモジュラーケーブルとクランプコアをも新しいものに交換しました。クランプコアはTDK(ZCAT2035-0930… 続きを読む