アマチュア無線

si5351a-VFOを使用した50MHz-AMトランシーバーの製作

si5351a-VFOを使用した50MHz-AMトランシーバーの製作

2021年7月25日19:11
 50MHzAMトランシーバーを作りました。全体回路図です。混合、周波数変換、振幅変調にはDBM(ダブルバランスドミキサーIC)のNE612を使用します。秋月電子で販売中のSA612は製造メーカーが違うだけで同じ製品とのことです。はじめSA612を調達してSOPパッケージをDIP化する基板を介して使…
TDKクランプコア(クランプフィルタ)の特性について

TDKクランプコア(クランプフィルタ)の特性について

2021年7月23日07:37
 送信時の回り込み対策でクランプコア(通称パッチンコア)について、TDKのものが性能面で優れていると紹介しました。先日、雷災による一般電話機の故障により新品(同じ製品)に交換しました。同時にモジュラーケーブルとクランプコアをも新しいものに交換しました。クランプコアはTDK(ZCAT2035-0930…
si5351aを使用した50MHz用VFOの製作

si5351aを使用した50MHz用VFOの製作

2021年7月11日20:06
 8ピンのAVRの買い置きがたくさんあるのでなんか作ります。ATTiny85はフラッシュメモリが8KByteもあるので複雑な処理もプログラミングできます。とりあえずsi5351aを使用して50MHzのAMトランシーバーでも作るかとVFOを製作しました。50MHzAM用としましたが、si5351aなら…
50MHz用のダイポールアンテナの製作

50MHz用のダイポールアンテナの製作

2021年5月1日08:19
 デルタループアンテナで50MHzにオンエアしていますが、ATU(CG-3000)が対応していないためSWRが1.5以上となっています。とりあえず使えてはいますが、どの程度の性能が出ているのかよくわかりません。基本となるダイポールアンテナを作って比較してみます。  エレメントは、分解した6エレ八木(…
3.5MHzと7MHzの2バンドダイポールアンテナの製作

3.5MHzと7MHzの2バンドダイポールアンテナの製作

2021年4月10日13:57
 3.5MHzのアンテナをマイクロバートアンテナからATU+デルタループアンテナに変更してからFT8で相手からのレポートが悪いと感じていました。しかし、それぞれのアンテナでのSNRレポートを散布図にプロットしてみると大きな違いはありません。回帰直線の傾きもからもアンテナの性能に大きな差は無いとみてい…
1.9MHz用のマイクロバートアンテナの製作

1.9MHz用のマイクロバートアンテナの製作

2021年2月11日17:00
 コロナ禍なので外出を控えています。時間があるのでアンテナ製作が楽しめます。  1.9MHz(1.8MHz)のFT8をワッチしているとかなり多くの局がQRVしていることに驚きます。法改正でCW以外もオンエアできることが大きな要因ですね。ATU+デルタループアンテナでQRVしていますが飛びません。ここ…
ATUを使用したデルタループアンテナの製作

ATUを使用したデルタループアンテナの製作

2021年1月23日07:40
 アンテナの本数が増えて、室内への同軸ケーブルの引き込みが10本と増えました。同軸ケーブルを減らしたいので、HF帯のマルチバンドのアンテナを用意することにします。はじめは市販のV型ダイポールアンテナ(クリエートの730V-1AかナガラのTV-416J)を購入する予定でしたが、現用中の3.5MHzマイ…
14MHz用のエンドフェッドアンテナの製作

14MHz用のエンドフェッドアンテナの製作

2020年12月30日19:55
 使用中の14MHz用のエンドフェッドアンテナ(ツェップアンテナ)は、コンデンサに耐圧500Vのタイトバリコン30pFを使用しています。空中線電力50W程度なら問題なく利用できますが、これ以上は怖くて試していません。安心して100Wのパワーが入力できるように高耐圧セラミックコンデンサを利用したものに…
デジタルモード(FT8)での回り込み対策について

デジタルモード(FT8)での回り込み対策について

2020年12月24日12:33
 FT8での運用で7MHzの20WのパワーではPCへの高周波の回り込みの影響はなく、問題なく運用できていたのですが、7MHzで50WにQROすると無線機が送信しっぱなしになる状態が多発しました。そうなるとWSJT-Xを終了するしか復旧の方法がなくなります。対策として無線機周りやPC周りのケーブルすべ…